in other words
創作同人サークル「ANEMA E CORE」の近況報告と、日々の出来事や感じた事を同人的に綴っています。 色んな意味でマイノリティな感じです。

崖っぷちブルース1
B5・オフ・56ページ
2003.12.28.発行(印刷:くりえい社)
収録:Irresistiblement
あらすじ
猫バカ事業主・榊仁×両性具有の美形秘書・草薙伊織の近未来SFアクション。当然JUNE風味。
ヤマアラシのジレンマみたいな、いわゆる初めてのお話。
舞台設定は天変地異で崩壊し、復興途上の東京・新宿。
人が死んだり建物がぶっ壊れたりする漫画。
異端者と呼ばれる超能力者や霊能者がわんさか出てくる漫画。
GIDとかISとかセクシャルマイノリティもわんさか出てくる漫画。
本当は3巻第1話「run rabbit junk」がこのシリーズの第1話でした。
でも当時の私の技術では紙に著すことが出来ず、かと言っていつまでも足踏みをしている訳にはいかないと言う焦りから、諦めてIrresistiblementに変更したと言う経緯があります。
発行したばかりの頃は複雑な心境でしたが、今ではこれで良かったと思っています。
結局3巻が発行できたのは2006.4.9.の新潟コミティア。
漫画は印刷してみないと(完成させてみないと)上達しない部分があって、run rabbit junkに拘っていたら、1巻は2006年になっても発行出来なかったかもしれません。
焦りと言うのは、色々あって今で言うところの「萌え」がなくなって二次創作を描かなくなったこと。
母の看護で同人活動が出来なかった期間があり、たとえ描かなくなっても即売会と言う空間から離れたくなかったこと。
以上の理由でビーズアクセを作って売ったら本を売るより儲けが出て、複雑な気持ちになったこと。
そんな時、創作で活動している作家さん(今事実上パロ作家だから名前は伏せる)と知り合って「いっそ創作に行っちゃおうか」という気分になったので、とにかく創作で本を出して土台を作りたかったんです。
ジャンルがジャンルなんで売り上げは大したことないですが、好きなことが出来て満足です。
これでもうちょっと技術が上がればねえ。
それでも1巻と3巻では大違い。
自分では判らないけど、多分1巻と2巻の差が大きいと思います。
その理由は2巻裏話にて。


2012.08.26.
ガタケット123
H-05a
2012.09.30.
新潟コミティア23
2012.10.07.
SCC SPARK7
サークル ANEMA E CORE
コミティア以外は特撮で出ています。








