in other words
創作同人サークル「ANEMA E CORE」の近況報告と、日々の出来事や感じた事を同人的に綴っています。 色んな意味でマイノリティな感じです。

イベント前日に作ったコワレタ文章のペーパーから抜粋。
前回までのあらすじ→7月の過酷なお中元バイトで指をぶっ壊した幻夜は
先回WS提出のネームをいじるの儘ならず、当日を迎えようとしていた。
しかし幻夜は文明の利器「いんた~ねっと」を手に入れ、友人知人サイトを
見るにつけ、「ガ~ンバッテク~ダサ~イ」(大リーグのマイク・ピアッザ捕
手またはビッグ バン ベイダーで)と頭の中で始まったので、焦ってほと
そっぷ…じゃねえフォトショップで生まれて初めてのイラスト集を作ること
にした。現在前日午後8時。まづい。
コワレてますね。
「バイトで15万も貰っちゃイカンよ」とbelne先生に言われつつ、ネーム片付けてこなかったことは許して(?)貰えました。ホントは派遣社員だったんだけど、使われ方はバイトという、今時良くある雇用形態。
このやっつけイラスト集の何を褒めてくれたかと言うと、
「黒が思い切り良く塗られていていい」
「デザインセンスがある」
「イメージ的なものが伝わる」
「Photoshopの使い方はこれでいい」
てな事でした。
黒を思い切り塗ったのは時間がなかったのと、このデザインならこっちがいいと思ったからで、「デザインセンス」ってのはそこの事だと思います。
でもってこれでも2年間グラフィックデザインは学んだので、それなりにセンスはあると思ってます。
あと、10年のブランクがあってもPhotoshopが使えたのが良かった。
3巻の表紙見て、改めて自分の味というか色が解ってきたので、それをもっと試行錯誤していこうという意味も含めてのイラスト集でした。
実はイラスト集って個人的には嫌いなんですよ。
自己満足のカタマリみたいで。
イラストが自分にとって一番の表現方法なんだって人もいるし、それを突き詰めて描いている人のイラストは素敵だと思います。現に好きな作家さんのイラスト集は、商業同人問わず買ってます。
でも私は漫画が一番の表現方法だと思ってるので、イラスト単品ってのはどうも苦手。
扉絵や表紙は漫画の一部なので描いてて楽しいんですけどね。
だからこのイラスト集には文章が添えられてます。
私はいつも扉絵にコピーを入れるんですよ。本の内容を暗示するようなコピーを。
その延長線のようなイラスト集にしたかったし、それなら漫画っぽくてモチベーションを維持できるかと思って。
で、実際描いてみて感じたのは、私が絵で伝えたいのって「世界」よりは「雰囲気」の様です。
漫画の全てのコマでも雰囲気が表現できたらいいなあ。
さてタイトルのpiece of my heartですが、ジャニス・ジョプリンの歌です。
ご存じない人は、夏のブリヂストンタイヤの宣伝に使われたサマータイムか、松浦亜弥が午後ティーの宣伝で歌ってるMOVE OVER(邦題:ジャニスの祈り)でも想像して下さい。
ホンモノは松浦亜弥とは比べ物にならないほど、カッコイイんですが。
ジャニスの歌は好きなので、これからもタイトルに使う可能性はあります。


2012.08.26.
ガタケット123
H-05a
2012.09.30.
新潟コミティア23
2012.10.07.
SCC SPARK7
サークル ANEMA E CORE
コミティア以外は特撮で出ています。








