ネームを読み返す

寝かせておいたネームを読み返す。
珍しく苦労が窺える、ダメダメネームです。
私の場合どんなに読みにくくても、どんなに見栄えが悪くても、一番最初に切るネームはさっさと書き上げてしまって、後でそれを元に書き直したり修正したりします。
でも今回は全然ダメで、まるでいきなり原稿用紙に下書きしてるみたいに決め込もうとしたみたい。いきなりハードル高めに設定して書いてしまったとでも言うのかな。
で、同じ話を何度も書くのは苦手と言うか、飽きてしまうので、そこまで書き込むと書き直しが面倒くさい。
でもダメダメネーム！
書き直さなきゃいけない。
早く「描く」段階に持っていかなきゃ、時間がないし、ホントに気持ちが切れちゃう。
そんな私にハッパをかける材料がやってきました。

くりえい社入稿スケジュール

来年4月までに入稿しないと、メンバーズ料金がパーですよ。
しっかりしなさい。
しかも最期の特割は2月ですよ。
それまでに描き上げましょう。

いつ頃からか、オフセットはくりえい社で刷ってます。
私の絵には真っ黒がお似合いらしく、相性はいいみたい。
9月のコミティアで出したイラスト集（フォトショで作ってプリンタで刷った）を見て、belne先生も「黒が思い切りよく塗られていていい」と言ってくれたので、黒が黒い印刷屋の方が持ち味が出せるんじゃないかと思ってます。
てゆーかカラーの塗りが甘いので、カラーよりグラフィックデザイン風よりモノクロみたいです。
デザインは一応習ったので、1枚イラストや表紙、扉絵、果ては目次までデザインしようとして、自滅してます。
でも3巻の表紙は狙い通りにデザイン出来たかな？
もっと感性を大事にしよう。
これでもなにかを創作してるんだから。

そんな訳で、ベタがきっちり出て欲しい本を作る時は、くりえい社をどうぞ。
逆に繊細な線で表現したい本は向いてないと思います。
いずれ画像upしますので、参考にして下さい。