in other words
創作同人サークル「ANEMA E CORE」の近況報告と、日々の出来事や感じた事を同人的に綴っています。 色んな意味でマイノリティな感じです。

朝霧高原でも行こうか、などと父が言ったのが7月下旬。
PCが昇天したのが8月上旬。
もう8月ガタケに間に合わないので、いいやと思って9月8日の有給を取ったのが8月下旬。
帰宅したら「ばーちゃん死にそう」と言われ、
まあ、今まで3度も死の宣告を撥ね退けてきたばーちゃんなので、缶詰原稿地獄の3連休になる予定だった。
5日に逝かれてしまった。
99歳の誕生日まであと1ヶ月。100まで生きると思ってました。
極楽超特急ノンストップ(ばーちゃん浄土真宗だから往生即成仏なのよ。もう仏様なの)の3連休に変更。
枕経で来てくれた若い方(倅)の坊さんが、話し声は普通なのにお経あげると「テノール歌手か?」と思うほどの低く響くいい声で、びっくり。
ばーちゃんが「うるさい」って起きるんじゃないかと思ったくらい(だって寝てるとしか思えない顔だったから)。
この声で送られるんなら仏式もいいかも、とも思いました。我ながら不純だわ。
一応コミティアには出ます。
10数年前に母方祖母が亡くなったので、私にとっては2度目の祖母の葬儀だったんですが、
形式通りの会場葬だった父方祖母と、
目玉ポーン口ポカーンのトンデモ自宅葬だった母方祖母では大違いで、
自分の無知や時間的理由、目玉ポーンな事情で母方祖母とちゃんとお別れできなかった事を思い知らされて、父方祖母には申し訳ないけれど…思い出して泣いてしまった。
その分、と言っては何だけど、父方祖母とはちゃんとお別れしたつもりです。
特に母方祖母には湯灌とお顔そりに関わるがっかりエピソードがあったので、父方祖母の時はホールの担当者が「ご希望の方はどうぞ」って言ってくれたことはほとんどしました。
形式通りに儀式を進めるのは、お別れするために意味があるんだなと思いました。
この記事も、お別れの儀式のひとつ。
でも思い出して泣くんだろうな。


2012.08.26.
ガタケット123
H-05a
2012.09.30.
新潟コミティア23
2012.10.07.
SCC SPARK7
サークル ANEMA E CORE
コミティア以外は特撮で出ています。








