in other words
創作同人サークル「ANEMA E CORE」の近況報告と、日々の出来事や感じた事を同人的に綴っています。 色んな意味でマイノリティな感じです。

ワーナーのポイントカードをクリアしたので、岳観てきました。
連載は整形外科の待ち時間中にずっと読み続けてきているので、どんな実写になったのかなーと思って。
原作の雰囲気が良く出ていて、良かったと思います。
ただ、原作知ってる人には説明不要ですが、山岳救助の話なので
ブッ飛ばしてスカッと爽快!とか
感動の涙!とか
山岳救助なのに殺人事件!とかを期待してはいけない。
当然ながら「死」がわりとはっきり描かれているので、どんなかたちでも「死」ネタが嫌な人は観ない方がいいです。
続きにネタバレかどうか微妙な感想文が入ってます。
次はブッダを観る。そして戦隊を観る。夏のOOOは…暴れん坊将軍なの?ゴーカイ次第かな?
山岳救助隊に新しく配属になった久美ちゃんの視点で物語が進むんですが、何だろう、感情移入し切れなかったです。
私のショボイ登山とスキーの経験が感情移入を拒否った可能性が高いと思われます。
立山踏破出来なかったんだぜ私。あれっぽっちの頂をさ。
技量に合わない斜度のゲレンデを背中で滑落したんだぜ。吹雪に揉まれながら。
なのでスクリーン見てるだけで寒いとか暑いとか痛いとか思ってしまって…。
と言うことはリアリティのある画面だったって事でしょうか?
ちなみに私の穂高はロープウェイ止まりです。ビバ観光!
あと千畳敷カールは行ったぞ。あそこはキレイだ。
お手軽に「空は青いよね」っていう三歩の言葉に激しく同意できる場所。
すごく綺麗で高くて近いんだよね、山の空って。
私の話は置いといて、久美ちゃん。
久美ちゃんがお父さん(の死)を乗り越えて成長するお話ですね。
あとはどんな過酷な状況でも笑っていられる、ある意味悟りを開いた山男にキュンってなるかどうかです。
多分ならない。
牧さんカッコイイ、にはなると思う。カッコイイよね。
自然は厳しいけど、だからこそ素晴らしいよね。そういうお話です。多分。
ある意味答えのない作品なので、はっきりオチがつく作品を求める人には足りないと思います。
なんとなく、これでいいんだ、で納得できる人ならいいかな?
原作読んでる人なら問題ないかと思います。


2012.08.26.
ガタケット123
H-05a
2012.09.30.
新潟コミティア23
2012.10.07.
SCC SPARK7
サークル ANEMA E CORE
コミティア以外は特撮で出ています。








