in other words
創作同人サークル「ANEMA E CORE」の近況報告と、日々の出来事や感じた事を同人的に綴っています。 色んな意味でマイノリティな感じです。

牙狼劇場版、観てきました!
泣けました!
牙狼は基本ツンがデレになる話ばっかりなんですが、今回もぶっちゃけそうです。
でも…ちゃんと成長譚でもある訳ですよ。
今回そこが、とても良かったです。
以下ネタバレ感想です。
未見の方でこれから見るという方はご注意!
アッチのblogにも同じ記事を載せています。
3Dだったので迫力ありました。
独特の攻撃は勿論、血飛沫水飛沫破片その他色々。
ザルバも飛び出す!
そして今回もエロい。OPからしておっぱい全開でエロい。
さすがAV出身です。惜しげもなく晒してます。
でも声はカオルなのね。
アクションは派手ですが、3Dのせいかスピード感に欠ける感じがしました。
独特のワイヤーアクションもちょっと物足りないかなー。
まあ夏の東映が初めての3Dだった私なので、その辺汲んで頂ければ幸いです。
牙狼の最終形態が、相変わらず神々しいのか禍々しいのか判らないデザインでした。
ええ、そういうところも好きですよ。
この作品の共通項「絵」
今回も出てきますが、カオルではないです。
そのためだけに中尾彬ですか。贅沢な。
監督が絵を描く人種で、観てる私も絵を描く人種な訳で…。
その辺の描写は、やっぱ思うところがあります。
端的に言うと「思い入れ」と「拘り」の違いなんだと思う。
ああいうの見せられると自身の深淵を覗きそうになるので、深く考えないことにしてます。
ストーリー。主役は鋼牙です。
でも影の主役は烈花ですね。
烈花の成長譚。
その烈花に未熟だった頃の自身を重ねる鋼牙。
それもそのはず、幼い頃の鋼牙に未熟さを知らしめたのは烈花の父。
そして烈花の父はカルマに倒された…。
その烈花の父を含む、カルマに倒された魔戒騎士達が牙狼に力を貸すんですよ!
やば、思い出すだけで泣ける。
鋼牙はあえて、以前自分に向けられた言葉を烈花に言うんだけど、それが父の言葉とは明かさない。
自分が成長してその言葉を理解したように、烈花も理解すると信じてる。
こういう遣り取りが牙狼らしくて凄く好きです。
老いた法師は烈花の成長していく姿を見て、償いの意味も込めて命を掛ける。
ここがまた泣ける…!
何度も言いますが、牙狼ホントに面白いので是非観て欲しいです!
映画は単独でも観られる造りになってますので!


2012.08.26.
ガタケット123
H-05a
2012.09.30.
新潟コミティア23
2012.10.07.
SCC SPARK7
サークル ANEMA E CORE
コミティア以外は特撮で出ています。








